【記事を読むにあたってのお願い】
令和元年10月からの幼児教育無償化により、入園料も無償化の対象となりました。これに伴い、一部ではありますが入園料を無料とした園もあるようです。この記事は平成30年度の入園費用を元に作成しているので、現在の入園費と大きく異なる可能性があります。ご了承ください。早急に新しい情報をお伝えできるようがんばります。
こんにちは!かなこです。
幼稚園選びの際に気になることといえば、「園の教育方針」や「お子さんとの相性」はもちろんのこと、やはり『お金』のこと。こちらも外せないですよね。
仙台市内の幼稚園では、一般的にいくら必要になるのか調べてみましたよ!
それでは入園時、必要になるお金について説明しましょう。
入園時に必要なお金【願書提出~入園まで】
願書提出から入園までに必要なお金は、以下の4項目に分かれます。
- 入園考査料・検定料
- 入園料
- 施設協力費(施設設備費など)
- 制服・保育用品代
①~③をまとめて「入園料」「入園準備手数料」「特別教育準備金」と記載している園もあります。が、一般的には上記4項目と考えてよいでしょう。
次に、各項目の説明をしますね。
入園考査料・検定料
「入園申込料」「入園手数料」といった書き方をしている園もあります。
《支払うタイミング》入園願書を提出するとき。または面接の前。
《金額》2000円~5000円。徴収しない園もある。
《相場》3000円
入園料
《支払うタイミング》入園許可が下りたタイミングで。つまり面接終了後すぐに徴収されることが多い。期日までに納入すればOKという園もあります。
《金額》年少だと20000円~111000円。徴収しない園もある。
《相場》30000円
《注意事項》入園料が最高額の111000円という園は「入園考査料」と「施設協力費」は徴収していませんので、金額が高くなっているようです。逆に入園料は安くても、次に挙げる「施設協力費」がお高い幼稚園もありますので、必ず両方確認しましょう。
ちなみに、英語教育に力を入れている幼稚園で入園料50万円という園もあるのですが(皆さんご存知の明泉丸山幼稚園・明泉高森幼稚園です)、こちらは一般的な幼稚園というよりインターナショナルスクールとしての意味合いが強いと解釈し、今回は除外しました。
施設協力費(施設設備費)
《支払うタイミング》入園料と同じ。
《金額》年少入園時の徴収額10000円~70000円。徴収しない園もある。
《注意事項》施設協力費に関しては、徴収の仕方が色々とあります。
- ケース1『入園時の徴収のみ』
- ケース2『入園時に徴収。さらに進級時も徴収』
- ケース3『入園・進級時は徴収せず、毎月徴収』
上記3つのケースがあるのですが、募集要項に詳しく記載していない園が多いです(特にケース2の場合)。説明会でお話があるかと思いますが、あらかじめ園に問い合わせるなど確認しておくと安心です。
制服・保育用品代
《支払うタイミング》注文時・または商品受け渡しの際
《金額》2400円~68700円(95園中73園のデータ)
不明 | 22園 |
---|---|
0~1万円 | 8園 |
~2万円 | 6園 |
~3万円 | 24園 |
~4万円 | 19園 |
~5万円 | 11園 |
~6万円 | 8園 |
~7万円 | 3園 |
《注意事項》制服注文のタイミングは園によって違うようです。入園前に注文する園がほとんどですが、入園してから(例えば年少の12月や、年中に進級する際など)注文する園もありますので、ご確認ください。
《相場》2~5万円
入園時に必要なお金。最高額は!?
それでは、入園時に一体いくらお金が必要になるのか発表いたしましょう。
入園考査料・入園料・施設協力費・制服・保育用品代の合計です。
安くても5万円(もっと安い園もあるけれど)。
7~8万円は当たり前。
10万円越えは14園ございました。
ちなみに年少入園時、最高額は144000円。
う~ん、なかなかの出費ですね。
ですから、やはり幼稚園選びは慎重に。出来るだけ転園のないようにしたいものです。
\失敗したくない!幼稚園探しに役立つ情報はこちら/


\各園の具体的な金額を知りたい方はこちら(仙台市内98園)/
