今回は我が家の末っ子のお話です。
4月に幼稚園に入園し、1ヵ月が経ちました。
うちの娘だけでなく他のお子さんの様子も含め、この1ヵ月の様子をお伝えしたいと思います。
どんな幼稚園?
私が今回選んだのは、小規模のびのび系幼稚園です。
園バスはなく、送迎が必要です。
給食はないことになっていますが、火曜日には園で自炊のご飯を提供してくれますし、木曜日は希望者のみパン給食。
実際お弁当を作るのは週3日です。
園選びをする上で一番のこだわりは、交通機関が機能しない時でも、自力で送迎できる距離にあること。
条件のトップに「自力で送迎できる距離」がでてきたのは、東日本大震災の経験があるからです。
私自身、仙台は大きな地震が多い土地だと感じています。
あれ以上の地震が起きないとは限りません。
4人の子どもを迎えに行くことを考えると、末っ子は近くの園に通わせたい。
私が住んでいるエリアにはたくさんの園がありますから、選択肢が豊富なのはラッキーでした。
2番目の条件は、やはり園と本人。そして私との相性です。
単純に、娘も私も今の幼稚園をとても気に入っています。
1年間未就園児クラスに通いましたが、こちらの園に遊びに行くのをとても楽しみにしていました。
私は幼稚園児にお勉強は必要ないと考えているので、いや、違いますね…この時期の子どもに対する教育は、自宅で十分だと考えているので、幼稚園ではとにかくたくさん遊んできてほしい。
遊べたら100点満点だと思っており、今の園を選びました。(そしてこちらの園はベテラン先生が多くて、心強い!!)
入園式
娘の場合
娘は初めての入園式に、何がなんだかわからないまま参加してきた。そんな状況でした。
もともと私と離れて座るのは平気な人なので、先生に誘導されるがまま、椅子に座っていました。
帰りは園庭で遊びたがりましたが、明日からのお楽しみということで、この日は我慢。
時間も1時間半程度だったので、疲れすぎることもなく、笑顔での帰宅となりました。
お友達の場合
他のお子さんはというと、なかなかお母さんから離れられず、ずっと抱っこという子ももちろんいます。
こればかりは性格ですから、仕方ないです。
うちの第一子はまさにこの状態で、絶対に私から離れませんでしたが、ちゃんと離れられるようになりましたから心配しすぎないで。

すぐに「お母さんはあっち行って!」と言われるようになります。
今のうち、たくさん抱っこしてあげてください!
入園後の初登園
娘の場合
入園式が終わり、翌日には早速幼稚園登園1日目がやってきました。
園に到着すると、すぐさま先生が娘のところにやってきて、連れ去られました(笑)
いや、もちろん私と挨拶はしますよ。娘とも挨拶します。
けれど泣いてる暇なんてないくらい、あっさりと連れ去られました。
その日は保護者会があったので、陰からこっそり娘のことを見ていたのですが、ずっと大好きな砂遊びをしていました。
泣かずに離れられたのは、未就園児クラスに1年間通っていたおかげでしょうか?
小さいころから時々保育所を利用していたので、そのせいもあるのかもしれません。
とはいえ、違和感なく離れていくので、「この子大丈夫かな?」と、逆に心配になりました。
お迎えの時間、うちの娘は満面の笑みで帰ってきました。
とにかく楽しかった様子。
「おせんべい食べた!」と教えてくれました。

帰りはずっと抱っこで帰ってきましたが、来週も元気に登園してくれそうな予感。
お友達の場合
他のお子さんも、別れ際泣いてしまう子はいますが、ずっと泣き続けている子はいませんでした。
先生にずっと抱っこされているお子さんはいたようですが、多くの子は何かしら遊びに没頭していたようでした。
お迎えの時間、泣いているお子さんが一人だけいました。
お母さんに会えて、安心したのかな?
どのお子さんも、すぐにお母さんにハグ♪かわいらしかったです。
最初の1週間
この1週間は慣らし保育のようなもので、11時半にはお迎えです。
基本的には前の週と変わらず、親から離れて平気なお子さんは特に大泣きすることなく過ごしたようです。
ママから離れるのが苦手なお子さんは、やはり朝の登園時、泣いていました。
けれど日によっては泣かずに離れていたようです。「○○先生がいい~」なんて声も聞こえ、少しずつ園に慣れてきた様子。
先生がおっしゃっていましたが、水曜日は特にあくびをしているお子さんが多かったとのこと。
その後、木・金曜日と持ち直したようですが、一週間毎日登園するのって、幼稚園1年生には体力的に厳しいです。
はじめのうちは特に、いつもより上手に休ませる工夫が必要だと思いました。
気温変化の激しい季節でもありますし、早寝早起き&しっかり食事をとって、体調管理に力を入れることが大切です!
翌週(4月最後の1週間)
この週から、お弁当が始まり、13時半のお迎えになりました。
うちの娘は相変わらず楽しく登園。
毎日寝る時間になると、
娘「明日はどこ行くの?」
私「明日も幼稚園来ていいんだって!明日は何して遊ぶの?」
娘「お砂遊び♪お母さんはおうちね。」
私「・・・・はい。」
こんなやり取りばかりです。
園ごはん・お弁当・パン給食
お昼ごはんもお友達と一緒に園で食べ始めました。
お弁当は時々家でも食べさせていたので、問題なく空っぽにして帰ってきました。
「『美味しい~!』と言っていて、お母さんにも聞かせたかったです。」と、先生が教えてくれました。母、嬉しい(*^_^*)
園ごはん(週に1回、先生が具沢山ごはん&味噌汁を作ってご馳走してくれます)は、どれくらい食べられたんだろう?今週は先生にお聞きすることができませんでした。
パン給食は、ウインナーパンをたくさん残して帰ってきたので、次回からはお弁当を持たせようかなと悩み中。(パン注文は希望者のみ。)
給食、お弁当それぞれのメリット
自分の経験をもとに、考えてみました!
【給食のメリット】
- いろいろな食品に触れる良い機会になる
- 弁当を作る手間がかからない
- 園によっては、温かい給食が食べられる
一言で給食と言っても、自炊している園もあれば、外部に注文している園もあります。ホームページで献立を見られることもありますから、気になるようでしたら一度確認すると良さそうです。
外部注文の場合、揚げ物が多くなりがちだなんて話も聞きますが、朝晩の2食は家で用意する方がほとんどでしょうから、うまく調整したいものです。
【お弁当のメリット】
- 個人に適した内容・量に調整することができる
やはり、お弁当のメリットと言えばこれですよね。幼稚園のお子さんは、食べられるもの・量も個人差が大きいです。
ちなみに、園の先生からは、「お子さんの好きなものだけ詰めてください!」と言われています。
嫌いなものは、大きくなるにつれて次第に解消できるとのこと。
うちの次女(8歳)が通っていた園も似たような幼稚園で、こちらは毎日お弁当持参の園でした。
言われるがまま、娘の好きなものばかり詰めていたのですが、現在嫌いなものは一向に減らず、小学校の給食では悪戦苦闘。調理にもう少し工夫が必要なのかも!?と思うこの頃です。(長男・長女も毎日お弁当持参の園でしたが、こちらは嫌いなものもかなり減ってきました。大体の物は食べられます!が、もともと好き嫌いは激しくないかな…。)
そうそう、「お弁当作り、大変じゃありませんか?」と聞かれたことがありますが、私の答えは「幼稚園児の弁当なんて、小さくてほとんど入らないから、全然平気!」
ただ、赤ちゃんがいるご家庭では大変かも。お母さんは常に寝不足状態ですからね。
お弁当作りは旦那さんの仕事!なんてご家庭もありましたねぇ。
とても羨ましかったのを覚えています。
まとめ
うちの娘に関しては、びっくりするくらいスムーズに園生活に慣れることができました。
子ども4人の中で、4月からこんなに楽しそうに通ってくれたのはこの子が初めて。
他の子ども達は、嫌がることが多かったです。
それでも、何かをきっかけに楽しく通うことができるようになりました。
今は「幼稚園楽しかったな~。」と懐かしんでいます。
お子さんの登園しぶりは、保護者にとって本当につらいです。もしかしたら、お子さん以上に参ってしまうかも。
お子さんが園から帰ってきたらたくさん抱きしめて、明日へのパワーを充電しましょう!

時にはお休みするのもありだと思いますよ。私はね。