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【体験談】幼稚園入園1ヶ月後に退園しちゃった!失敗原因を考えてみた

私の体験談

私が初めて子供の幼稚園探しをしたのは、もう13年も前の話。

自分としては「この幼稚園で大丈夫でしょう!」と思って入園させたのですが、登園したのはなんと1ヶ月だけ。

あっという間に退園することになりました(>_<)

どうしてこんな失敗をしてしまったのか?

自分なりに考えてみました。

かなこ
かなこ

最初に「退園するまでの経緯」をお伝えしますが、長くなってしまうので、お急ぎの方は『2.「幼稚園探しに失敗をした原因」はこの5つ』からお読みください!

入園から退園を決めるまでの経緯

仙台へのお引越し

2007年4月のこと。

主人の転勤を機に私は仕事を辞め、2歳半の息子を連れて仙台に引っ越してきました。

ワンオペ育児に疲弊していく私

仙台に来てから夫の仕事はハードになり、7時に家を出て23時に帰ってくる生活になりました。

私はというと、仕事を辞めるまでは息子を保育園に預けていたので、息子と二人っきりでの生活は1年半ぶり。

そして2歳半の息子はイヤイヤ期真っ只中(^_^;)

本当にもうどう扱っていいかわからなくて・・・

ちなみに、この時 私は妊娠7カ月。

お医者さんから「早産の可能性があるからできるだけ安静にすること!」と注意されてしまい、どんどん気が滅入っていきました。

正直、育児ノイローゼになっていたと思います。

満3歳で入園させたい!

はっきり言って、「こんな生活はもう無理!」と思っていた私。

必死になって情報収集しました。

そして、『満3歳で入園できる幼稚園があるらしい!!』ことを知ります。

里帰り出産をして仙台に戻ったら、もうすぐ息子は3歳。

 

息子を満3歳で入園させるしかない!!!!

 

信じ込んだら突っ走るタイプの私。

すぐに幼稚園探しを始めました。

幼稚園見学 → 即決してしまった

当時、満3歳児を受け入れてくれる幼稚園は少なかったと記憶しています。

そんな中、家から一番近いA幼稚園で満3歳児を募集していることを知り、早速見学することに。

A幼稚園では園長先生が待っていてくださいました。丁寧に対応してくださって、とても好印象!

「満3歳の枠はあと一人しかありませんから、早めに手続きしたほうが安心かと思いますよ」と言われ、真に受けた私。

今じゃ信じられないけれど、その日のうちに書類をいただき、翌日には申し込みを済ませました。

 

そして本当に自分でも驚いてしまうのですが、この時、私は職員室で園長先生とお話ししただけ。

見学のつもりで行ったのに、幼稚園の他の先生方・子供たちの様子を一切見ずに帰ってきてしまったのでした。

 

息子よ、ごめんよ~(T_T)

幼稚園生活スタート

その後、私はお医者さんから里帰りの時期を早めるよう言われ、予定より1ヵ月早く実家に戻りました。

おかげで育児ノイローゼから解放された私。第2子を無事に出産(本当に早産になったんですよ。予定日より1ヵ月早く生まれました。)し、仙台に戻ることになりました。

 

仙台に戻るのはちょっと怖かったけど、「私にはあの幼稚園が待ってくれている!」と思うと心強かった気がします。

 

仙台に戻ってから約2ヶ月後。息子は3歳の誕生日を迎え、早速A幼稚園に通うことになりました。

 

保育園には喜んで通っていた息子。

幼稚園も楽しく通うだろうと思っていたのが大誤算!

 

初日から

「行きたくない!行きたくない!! 僕、行かない!!!」

 

なんとか言い聞かせて登園したものの、泣いてばかりで離れられず。

先生からは「慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんね。それまでお母さんも一緒にいてください!」と言われてしまいました。

通い始めてからの違和感

なんとか息子が楽しく幼稚園に通えるようにと、私も一緒に幼稚園に通う生活が始まりました。

もちろん私が息子と遊ぶわけではなく、息子が一人で遊んでいるのを後ろから見守るような感じで過ごしていました。

すると、「ん・・・?何かおかしくないか??」という場面にしばし遭遇したのです。

 

それは『先生が疲れ切っている』ってこと。

退園を決めた理由

A幼稚園は縦割り保育を導入している園で、基本的に年少・年中・年長児が集まってクラスを編成していました。

ちょっと記憶が曖昧だけど、たしか1クラスあたりの児童数は30人程。

そして先生は一人だけ。

私から見ると、子供達は先生の話を聞かず、とにかくバラバラ。

どこかでトラブルがあると、先生はそちらの対応を迫られる。

先生は一人しかいないから、当然他の子供達は放ったらかし状態。

またトラブルが起こって、悪循環の始まり。

あちこちで汚い言葉を発する声が聞こえるけれど、先生は注意しきれない。

 

 

完全に「学級崩壊」だよ・・・。

 

 

私が想像してた幼稚園って、こんなんじゃない。

この幼稚園にこのまま通わせたら、息子はタフな子供になるかもしれない。

けれど、もっと安心して過ごせるような幼稚園に通わせてあげたい。

 

 

『息子も私も安心して喜んで通える幼稚園をもう一度探してみよう。』

 

 

退園を決めたのは、入園してから約1か月後のことでした。

この幼稚園、今はもうありません。

それから数年後、廃園になりました。

あの先生、今頃どうしてるかなぁ。

どこかの幼稚園で元気に先生していてほしいなぁ。

あの人数の、しかも学年の違う子供たちを一人でまとめるなんて、大変すぎる。

「幼稚園探しに失敗をした原因」はこの5つ

私の体験談、いかがでしたか?

突っ込みどころが満載すぎて、本当にお恥ずかしい。

どうして私は幼稚園探しに失敗してしまったのか。

その原因について考えていきたいと思います。

原因① 幼稚園は教育機関。問題なんてあるはずがないと信じ切っていた

これ、笑われちゃいそうな気がして書こうかどうか正直悩みました。

けれどとても重要なポイントなので、勇気を出して書きます(笑)

勝手なイメージなのですが、「幼稚園はお勉強するところ」つまり小学校や中学校と似たようなイメージを持っていました。

文部科学省管轄の教育機関だから、幼稚園と名がつく所ならどこも安心して預けられるのだと思い込んでいたんです。

原因② リサーチ不足

この点も後悔しかありませんが、どうしようもなかった気もします。

当時はネットの情報も限られていましたし、私自身妊娠中でお医者さんから安静するよう言われてしまい、お出かけするのも難しかったので…。

転勤してきたばかりで知り合いもおらず、他のママさんに幼稚園の相談ができるような状況にありませんでした。

出産後に未就園児クラスに通ったり、ゆっくり幼稚園見学をして決めれば良かったのですが、当時はそんな考え思い浮かびませんでした。

原因③ 100%私自身のための幼稚園探しになってしまった

「息子は保育園に楽しく通ってたから、幼稚園も喜んで行ってくれるに違いない。だから息子にはどこでもいいから団体生活が体験できる幼稚園という環境を用意すればOK!」くらいしか、考えていませんでした。

白状します。

完全に「私にとって都合の良い幼稚園」を探していました。

条件は以下の3つ。

  • 満3歳から預かってもらえること
  • 家から近くて送迎がラクなこと
  • 毎日給食があること

これを満たしていたのがA幼稚園だったわけです。

原因④ 幼稚園の見学ができていない

本当にね。何をしてるんでしょうか、私。

幼稚園に見学に行ったのに、園長先生と話をしただけで帰ってくるなんて。

でもね、「子供たちの様子を見たいのですが…」って言った気はするんです。

何らかの理由で断られた気がするのですが、どんな理由だったのか覚えていません。

後日出直して見学させてもらうべきだったと、後悔しかありません。

原因⑤ 最初から幼稚園を一つに絞り、他の幼稚園見学を怠った

原因③ではっきりしていますが、当時、私の幼稚園に対する要望を満たすのはA幼稚園しかなかったわけです。(「A幼稚園しかない!と思い込んでしまった」という表現の方が正しいかもしれません。)

なので他の幼稚園を見学に行こうだなんて、これっぽっちも考えませんでした。

せめてあと1箇所、違う幼稚園の見学に行ったり、未就園児クラスに通ったりしていたら何か変わっていたかもしれません。

A幼稚園は愛される幼稚園でもあった

先日、娘の小学校の懇談会に参加した時のこと。

A幼稚園に関して話をする機会があったんです。

きっかけはお母さんと一緒に来ていた2歳の男の子。

「今日ね、●●幼稚園に行ってきたの」と教えてくれました。

A幼稚園を退園し、その後息子と私が選んだのがその●●幼稚園。

当時は人気がなく、募集定員に満たなかったのですが、今や願書受付日の前日に並んでもキャンセル待ちになってしまうという超人気幼稚園になりました。

「前日から並ぶの大変ですよね~」なんて話していたら、「あそこの幼稚園はやめた方がいいって昔言われたことがあるんだけど、今そんなに人気なの!?」と驚くお母さん(仮名:花子さん)が出現。

 

よく話を聞いたところ、花子さんは一番上のお子さんをあのA幼稚園に通わせていたんだそう!

花子さん「A幼稚園て、すごく良い幼稚園だったんだよ。それなのになくなっちゃうっていうから、下の子をどこの幼稚園に通わせたらいいか園長先生に相談したの。そしたら●●幼稚園はやめておいた方がいいって言うから、あそこはやめたんだよね。」

その後も花子さんは「A幼稚園がいかに素晴らしい幼稚園だったのか」力説してくださいました。

 

私ね、本当に驚きました。

私にとっては、子供を通わせたくないと思ったA幼稚園なのに、こんなにも愛されていたのかと!

そして気付いたのです。

「もし息子が大泣きすることなくA幼稚園に通ってくれていたら、私にとっても愛すべき幼稚園になっていたのかもしれない。」と。

自分の感覚を信じて!必ず見学をしよう

「みんな違ってみんないい~♪」って歌、教育テレビから時々流れてきますけど、本当にその通りだと思います。

花子さんと私。花子さんのお子さんとうちの息子。みんな、それぞれ違ったし、それでいいんですよね。

 

だからこそ、幼稚園を探す際には見学をしたり、未就園児クラスに通ったりしてほしいと思うのです。

 

口コミも気になるけれど、自分の感覚を大切にした方が絶対に良いです。

 

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ちなみにA幼稚園退園後、私と息子はまた幼稚園探しを始めたのですが、今度は大成功しましたよ!